カルロスゴーン逮捕報道の理由は?任意同行→退任…フランスの反応は

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カルロスゴーン逮捕報道がテレビやネットを賑わせていますね。

任意同行から逮捕報道が出て日産を退社したようですが一体何があったのでしょうか。

今回はカルロスゴーン逮捕報道についての詳細や日産を退社することになった際の周囲の反応などをまとめてみようと思います。

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カルロスゴーン任意同行からの逮捕報道!

最近テレビやネットで注目されているニュースと言えば、やはりあの人の逮捕報道…

そう、みなさんご存知の通り、日産のカルロスゴーン氏が逮捕されました。

任意同行から逮捕報道が日夜騒がれていますが一体何があったのでしょうか…

かなりのビッグニュースで急な報道だったので驚いた方も多いと思います。

また日産を退任することになったと言われていますが、果たしてどんな問題があったのでしょう…?

カルロスゴーン氏は一体何をして逮捕されたのでしょうか?

次の見出しで逮捕報道の詳細についてまとめていこうと思います!

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カルロスゴーンの逮捕報道(詳細)

さて、ここでは先ほども書いたようにカルロスゴーンの逮捕報道の詳細について触れていきたいと思います。

カルロスゴーンと言えば日産自動車の会長として知られていますが、どうやら有価証券報告書に虚偽記載をしていた疑いがあるそうです。

それに対し東京地検特捜部が金融商品取引法違反の疑いで逮捕状を取ったのだとか。

なんだかちょっと難しくて長々しい言葉が並んでいますね…

有価証券報告書とは、監査法人や公認会計士などが

「記載に間違いがない。内容が適正である」

という意思表明を付け

これらの記載事項と提出を義務付けているのが「金融商品取引法」となります。

 

つまり報酬を少なく見積もっていたことが脱税につながり、逮捕のきっかけになっていたみたいです。

その結果日産を私物化した、と言うことになるのですね。

この報酬の少ない見積もりが意図的だったのか、もしくは記入ミスによるものなのか。

それが問題になってきますよね。

この行為に対して内部通報を受けて数カ月間、内部調査が行われて逮捕報道へと繋がったようです。

カルロスゴーン会長といえば、覚えている方もたくさんいらっしゃると思いますが

以前日産の再建のためにルノーから派遣されてきて、日産の再建を成功させた人物だと言っても過言ではないのです。

そんな危機を回避した日産ですが今回の逮捕報道でイメージが下がってしまったのではないか…と言われています。

ただ、数カ月前から内部調査がされていたと言うことで最近カルロスゴーン氏がメディアなどに出ていなかったことに納得したかたも多いと思います。

かなり突然の報道でしたが水面下では調査が進んでいたんですね…

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突然の報酬33%減!カルロスゴーン会長の怪しかった報酬報告

カルロスゴーン会長といえば2017年度の役員としての報酬が7億3000万円だったということで知られていますよね。

この7億3000万円という役員報酬額は、2016年度の日産自動車における役員報酬である10億9800万円と比較すると33%減となっているのです。

33%も報酬額が下がるってかなりの変化だと思いますが・・・

しかもカルロスゴーン氏の役員報酬が10億円を下回るのは4年ぶりだったそうです。

これに関しては2017年4月に日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)という役職を退いて会長に就任したことなどが理由と言われていました。

しかし過少申告や金融商品取引法違反などの報道が出回っている以上、本当に33%も報酬額が減ったいたのかどうか・・・また会長に就任したのが本当の理由だったのかどうかについても疑いの目を向けてしまいますよね。

ちなみに2017年度の役員報酬が本人曰く33%減っていたとのことなのですが、カルロスゴーン氏は日産の会長以外にも

・ルノー 取締役会長

・三菱自動車工業 会長兼最高経営責任者

など3つの立場に就いているため、それでも20億円前後の収入は得ているようです。

しかし20億円だとしても普通に生活していたら一生かかっても目にすることのない金額ですよね。

33%の報酬減が偽りだとしたら実際はかなりの収入だったのでしょうね…

カルロスゴーンの逮捕報道 Twitterの反応は?

今回のカルロスゴーン逮捕報道に関してTwitterなどSNSでは、みなさんはどんな反応を示しているのでしょうか?

ネット上では

日産のイメージは一時的に落ちるが長期的には多くの人が喜ぶと思う

 

工場は検査不正、経営者は経理不正。

 

見えないところでメチャクチャやっているなぁ。

これでグローバル企業とは信じられない。

 

と言った会社の評判について意見をしている人も多く見られました。

 

また他には、

日産の内部争い?逮捕後すぐに日産が記者会見。

最初から仕組んでいたように思うけど。

と今回の逮捕報道自体について疑いの目を向ける人もいるようです。

 

更に、カルロスゴーン氏自身に対して

カルロスゴーン氏これが事実ならかなり悪どい手口

 

カルロスゴーン氏にいいイメージは全くなかったけどこれじゃな

と信頼が無くなったことを語る人もいました。

今回の報道にはかなり驚いた方も多いと思いますが、やはりそれ以上に日産やカルロスゴーン氏に対してイメージダウンした方もたくさんいるんですね~。

 

そして今回の逮捕報道に関しては、カルロスゴーン氏の個人の問題ではなく、広い範囲での問題になるのではないかと考える人もいるようです。

確かにここまで会社に関することだと個人のイメージだけの問題ではなく、他の会社の不正なども暴かれそうですね。

個人的には、勿論そういった不正を行う企業がないことを祈りますが…

明るみに出ていないだけで何があるかは分かりませんからね~。

カルロスゴーン会長ってどんな人?学歴と経歴

さて、逮捕報道が騒がれているカルロスゴーン会長ですが、一体どんな人なのでしょうか?

 

学歴や経歴について少し詳しくまとめようと思います。

 

カルロスゴーン氏は6歳のときに3人の姉妹と母親とともにレバノン・ベイルートに転居してベイルートのイエズス会系のコレージュ・ドゥ・ノートルダム・ドゥ・ジャンブールで中等教育を受けたようです。

なんでも2歳頃に不衛生な水を摂取したことで病気になったようなんです。

 

その後、1974年にはエコール・ポリテクニークというエリート養成校の一つを卒業して1978年にはパリ国立高等鉱業学校で工学博士を取得して卒業したようです。

大学を卒業した1978年には欧州最大のタイヤメーカーであるミシュランに入社しました。

フランス国内で工場長、産業用タイヤ部門の研究開発ヘッドを歴任し1985年にはミシュランの最高執行責任者に任命されたんだとか。

1996年にはルノーの上席副社長となり、1999年にルノーと日産の資本提携が行われたことでルノーでの役職も維持しながら日産の最高執行責任者に就任しました。

その際には家族と一緒に日本へ移住したそうです。

 

なんと、カルロスゴーン氏はマルチリンガルだそうで、

・アラビア語

・フランス語

・英語

・スペイン語

・ポルトガル語

の5言語を話せるそうです。

 

そうとう勉強したのでしょうか…それとも社会に出て荒波に揉まれることで身についたのでしょうか?

しかも、とても流暢に話すそうです。

 

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カルロスゴーンの逮捕報道にフランスでは?

カルロスゴーン氏の逮捕報道についてフランスではどんな反応があるのでしょうか?

フランスの経済紙レ・ゼコーでは「畏れと慄き」と言う見出しで報道されたんだとか。

これは日本の商社に勤めた経験を描いた、アメリー・ノートンの小説で20年近く昔のベストセラーに引っかけているみたいです。

 

そしてフランス内では・・・

・カルロスゴーン氏が羽田空港に到着したところを逮捕された

・日産からの内部告発で逮捕されたこと

・逮捕の理由が有価証券報告書の虚偽記載であること

・日産が司法取引で東京地検特捜部に協力し続ける意思を示していること

 

などの理由から日産内部からのクーデターであるといった受け止め方をしている人が多いようです。

 

今回の報道でアライアンス内における日本とフランス間での主導権争いが起きるのではないか、と言われています。

 

⇒カルロスゴーンとミスタービーンが似すぎ?画像比較で検証してみた!の記事はこちら

⇒カルロスゴーン自宅・年収や家族&子供が華麗で豪華!前妻DV疑惑は…?の記事はこちら

 

カルロスゴーンのプロフィール

引用 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181122/k10011719731000.html

名前:カルロス・ゴーン

生年月日:1954年3月9日

年齢:64歳 (2018年時点)

出身地:ブラジル・ポントヴェリーヨ

身長:170cm

出身高校:パリ国立鉱業学校

カルロスゴーン逮捕報道の理由は?任意同行→退任…フランスの反応は?まとめ

今回はカルロスゴーン氏の逮捕騒動についてまとめました。

いかがでしたか?

不正が明かるみに出てしまった以上逮捕は免れませんが、急な報道だったわけではなく水面下で話が進んでいたんですね…

これ以上不正をする企業が出ないといいなーと個人的には思います。

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